慰謝料の請求に必要なものとは?

慰謝料を請求しようと考えた時に、多くの人が直面するのは「何を用意すればよいのか」という不安です。
準備するものを具体的に把握することで、スムーズに話し合いや手続きを進める土台を整えられます。
ここでは、慰謝料の請求に必要なものについて解説します。
▼慰謝料の請求に必要なもの
■浮気の証拠
主張を裏づけるためには、浮気を示す確かな証拠が必要です。
メールやSNSでのやり取り・ホテルへ出入りする写真・複数回の行動記録など、継続性や具体性を示すことが求められます。
断片的な情報だけでは決定的な裏付けにならないため、時系列や行動の一貫性を示せる形で残しておくことが重要です。
■相手の情報
請求を行うためには、対象となる相手の基本情報を把握しておくことが条件です。
住所や勤務先・連絡先などを正確に把握していないと、交渉や法的手続きが進まない場合もあります。
特に不貞行為の相手に請求を行う場合は、氏名や所在の特定が必要となるため、日常的な観察や調査を通じて情報を収集しておきましょう。
■請求額を示すもの
慰謝料を請求する際には、ただ「払ってほしい」と伝えるだけでは不十分です。
金額の妥当性を示す資料が必要となり、一般的に婚姻期間・精神的苦痛の程度・相手の収入や資産状況などを基に算定します。
過去の判例や弁護士が提示する相場を参考にしながら、根拠を持って請求額を設定すると、交渉も進みやすくなるでしょう。
▼まとめ
慰謝料の請求には、浮気の確かな証拠・相手の基本情報・請求額の根拠という3つの要素が不可欠です。
感情的に進めるのではなく、客観的な資料を整えることが解決への近道となります。
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